新しいLinuxの教科書まとめ ファイルとディレクトリ
Windowsとの違い。
WindowsだとHDDとかSSDが複数ある場合、CとかDとかルートディレクトリ¥C
, ¥D
みたいなのがLinuxだとない。
/が1台目のディスクで2台目は/varに割り当てられるらしい、これは設定によるのかな?
Linuxのディレクトリ
FHSという規格に沿っている。
/bin
最低限必要な重要なコマンドとか実行ファイルが置いてある。
コマンドが動かなかったら
/dev
デバイスファイルが入ってる。
ハードウェアに必要なファイルが入ってるっぽい。
/etc
設定ファイルが置いてある。
Linuxそのもの + アプリケーションの設定ファイルはここを探せばいい。
/home
/home/ユーザー名
にユーザーごとに割り当てられた自由なところ。
/sbin
binと同じ役割だが、管理者向けのコマンドのみが置いてある。
/tmp
一時的なファイルが入ってる。
/var/tmp
とは違い、削除される頻度が多い。(起動時とか)
/usr
インストールしたアプリケーションのファイルなどが入っている。
中身はルートディレクトリに似ている。
/var
更新頻度が高いデータが入ってる。
名前がvariableだから….
ログが置いてある。
lsコマンド
ls / /usr
で/
と/usr
の検索結果を表示してくれる。
*と?
*
が任意の文字列
?
が任意の1文字を意味する。
# html拡張子のファイルを検索できる。 $ ls *.html # index.htmlを検索できる。 $ ls inde?.html
-Fオプション
ファイルの種別を表示してくれる。
ls -F
ファイルの種類 | 記号 |
---|---|
普通のファイル | なし |
ディレクトリ | / |
実行ファイル | * |
シンボリックリンク | @ |
コマンドのオプションについて
コマンドは基本的に同じ規則でオプションを指定できる。
# 複数指定できる。 ls -a -F ls -aw # オプションに対して引数を指定できる。(スペース省略可能) ls - w30 ls -w 30 # ロングオプションだと引数の指定方法がすこし違う ls —width 30 ls —width=30